はじめての済州島 計画編






夏の旅行先

青い海か 温泉付きの山か 街か







私が付けるランキングは

1位 街

2位 海

3位 山

です。



理由は

1位 街(人としゃべる機会が多くて楽しい。海外なら現地語をしゃべりたい。買い物できる。食べたいものが食べられる。)

2位 海(日焼けで赤くなる皮膚がんタイプだから。泳げないから。)

3位 山(虫さされ跡が消えにくいお年頃だから。暑いのに肌が出せないところに行く不合理。)



2位に大差をつけての1位です。

自然の中でぼーっとしたいと思うこともありますが、

基本的に「波や緑に癒されたい」という気持ちより「知らない街の文化や人間模様に触れたい」という気持ちが強いからです!







……

6月都内某日、2017年夏の旅先検討委員会が開かれました(委員2名)。



「ソウル行こうよ!」という私と、

「沖縄でパイナップル食べようよ!」という委員Bとで意見が割れました。

委員Bは安心・安定の国内旅行派なのです。



「パイナップルならスーパーで売ってる沖縄産をさばくよ!」
「航空券の代金一緒なら海外でしょ!」
「国内とか歳とってからでもいいと思う!」
「隣国こわい的リスクは日本にいても一緒だから」
「まずはアジア人相手に英会話の成果見せなよ!」
「各種手配、コース決めは私でやるから!」
「沖縄なら航空券・ホテル・お店各種手配よろしく」
粘り強い説得(へりくつ)により、旅行先は折衷案・済州(チェジュ)島に帰着しました。

委員Bは計画だけして実務をめんどくさがるきらいがあるので最後の文句が効きます。










(前談が長い)こんな経緯で8月の済州島旅行、決まりました。



そこまで興味はない青い海にもテンションを上げるため、

4泊のうち後ろ2泊をしれっとソウルにしてやりました。

まかせるとこうなります。


友達がミカン狩りをおすすめしていたし、

広大なススキ畑を見るために済州島は秋に行きたかったですが、

日焼けじりじり8月の済州島を楽しみます!

(二度と行けない気持ちで)








済州島に関する知識ゼロの状態で、以下を調べるところからはじめました。

① 東京→済州間の直行便は飛んでいるのか

② 済州島で何を楽しむのか




① 東京→済州間の直行便は飛んでいるのか

短い休みなので、乗り継ぎ便しかないようなら沖縄にしようと思っていました。

だって乗り継ぐと片道6時間は拘束されるので、往復だと1日移動に費やすことになります。

東京からの直行便は大韓航空が飛んでいました。あるもんですね。

今年の9/2からは、T-wayというLCCも東京‐済州間の定期便を始めるそうです。

私は大韓航空のフライト¥49,090(空港使用料等含む)を予約しました。

ソウルを経由しても、航空券代だけは沖縄と変わりません。


[成田発]平日

 ↓

[済州島着]

[済州島発]平日

 ↓

[金浦着]

[金浦発]土日

 ↓

[羽田着]


ソウルを経由せず、東京⇔済州であればあと1万円くらい安くなったみたいです。




② 済州島で何を楽しむのか

泳がない私は何を楽しめるのか?そもそも済州島に何があるのか調べた結果、


<却下案>

海水浴(10キロやせたら検討します)

ドラマロケ地巡り(ドラマに興味がない)

世界遺産(近くにあったら行きたい、くらいの)

ドライブ(したいけど国際免許がない)

ミカン(成長中)

ススキ(まだ青々としてる)


<採用案>

写真を撮りまくる

おいしいものを食べる

人が少ない海岸・自然の中を散歩する

海辺でトロピカルジュースを飲んでのんびりする(委員B)



旅の第一目的を「済州島でしか撮れない写真をたくさん残す」に定めました(私の心中)。

済州島はセルフウェディングの撮影スポットとしても人気で、プロがスナップを取ってくれるサービスが充実しています。

さすがセルカ大国

せっかくなのでプロの写真家さんについて来てもらうことにしました。

2人で旅行に行っても、2ショットの写真って意外に撮れないですよね。

プロの写真が自分たちが撮る写真とどのくらい違うのか楽しみです!

どうやって韓国の写真家を見つけ、スナップ撮影をお願いしたかについても後の記事で書きます。






ふわっときまった目的に合わせて準備したこと↓



・宿の予約

済州島はリゾート地だけあっておしゃれ宿の宝庫です。

利便性がいい空港付近の大手ホテルもよいですが、美しいロケーションに美しくたたずむ個人経営系のペンションを探して予約しました。

宿は前の記事で書いたSTAYFOLIOで見つけました。

済州島とSTAYFOLIOの相性はすごくいいと思います。



・タクシーのチャーター

済州島ってチャリでどこでも行けるんでしょ?くらいの広さだと思ってました。

が、沖縄本島の1.5倍もあるじゃないか。

日本在住韓国人の友達に済州島の話をしたら「レンタカー借りるの?」と聞かれ、足が必要なことが発覚しました。

ソウルは電車もバスもあるから忘れてました。冷静に考えればそうだけど。あぶなー

ネットで見つけた 済州島観光タクシー文ちゃん にお願いしました。

(サイトから日本人百戦錬磨感が出ていた)

8時間のチャーターで10000₩です(現地払)。

どこのタクシー会社も相場はこのくらいですね。

時間は4時間、8時間で切っている会社が多そうです。

日本語ができる運転手さんが常駐しており、予約する際に希望すればつけてくれます。



・行きたいお店探し

私は済州島でもおしゃれカフェに行きたいし、委員Bは焼き肉と火が通った海産物が食べたいと言うので、探しました。

私がそういう情報を検索するときは、もっぱらInstagram×NAVERの合わせ技です。

これでもうわんさかいい店が見つかります。

Instagram×NAVERおススメの話は長くなるので別記事で書きます。




・写真家探し

写真を撮ってくれる人探しは紆余曲折あり一番時間がかかりました。

結論から申し上げると、

「韓国語が読める・書ける・話せる人に限り、NAVER blogにて済州島スナップ撮影のフォトグラファー比較ブログを参照し、気に入る写真の業者に直接連絡するのがよいのではないか」

ということになります。

しかし。これだけでは何を言っているのか分からないと思いますので、写真家への依頼については後々詳しくご説明します。

韓国の携帯電話を持っている方は、別途便利なサイトが利用できるのでそちらもご紹介できたらと思います。







これで旅行前に手配しなければいけないことは済ませたはずです。
あとは行きたいごはん屋さんと、撮影スポットの兼ね合いで動線を考えます。





  
はじめての済州島 続編を書きますのでまた読みに来てくださると嬉しいです!
ではでは

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